「形の匠」 シリーズは、[Stage.1〜Stage.4] までで構成されており、実力と用途に応じて、どの Stage からでも、はじめることが可能です。
Stage.1では、図形に親しむことを中心とした構成になっています。
例えば、「投影図」の学習でみると・・・
立方体を積み重ねた立体図形を正面と横の2方向から見た投影図を求める問題を出題し、見る角度によって見える形が異なることを認識させることを目的としています。
Stage.2では、限られた情報を使い、図形を頭の中でイメージして、問題を解くことを目指しています。
例えば、「投影図」の学習でみると・・・
少し複雑な立体図形を3方向から見た投影図を求める問題、逆に投影図から立体図形を考えさせる問題を出題し、立体図形のイメージが設問と整合しているか確認します。
Stage.3では、出題された図形をイメージした上で、その図形の面積・体積や表面積などを求める問題も出題します。
例えば、「投影図」の学習でみると・・・
投影図を見せて立体図形をイメージさせた上で、その立体の体積や表面積を求める問題を出題します。図形をイメージさせる力と同時に計算力も求められます。
Stage.4では、複雑な図形の面積・体積や表面積などを求める問題も出題します。
図形のイメージはもちろんのこと、計算能力のみならず、難関中学入試でも必要な解法のテクニックも求められる問題を出題します。
例えば、「投影図」の学習でみると・・・
複数箇所が切断された図形、あるいは切断した箇所を他の形で埋め込んだ図形の体積や表面積を求める問題を出題しています。
また、立方八面体のような特殊な立体の体積を求める等、中学入試問題を解くにおいて便利な解法の紹介等も併せて出題しています。