中学受験 算数 問題集 「形の匠」=小学校低学年から始める図形の学習!
Home > 形の匠 構成 > 中学受験対策として・・・

中学受験対策として・・・

高学年になると突然増える、難解な図形問題に対応できない・・・

中学受験を考えられている保護者の方はお悩みのことだと存じます。 事実、中学受験の模試でも、算数の図形の問題は、受験でのウェイトが高いにも関わらず、他の分野に比べて点数を伸ばすことができないのが、現状です。

では、図形問題対策のノウハウを中学受験に特化した学習塾が持っているかというと、そうではありません。 中学受験のための教材は需要の大きさに対して、種類がまだまだ少なく、学習塾であっても、対応は遅れていると言えるでしょう。 ましてや苦手分野に特化した教材は皆無とも言えます。また中学の側も、受験生のレベルが年々上がっている今、 他分野の問題で生徒間の差をつけることが難しくなっているため、図形問題に重きを置いた問題を出題する傾向があります。

勉強は「積み重ね」が不可欠、しかし図形問題は・・・

なぜこれほどまで、図形問題のみが顕著に伸び悩んでいるのでしょうか。 本来、勉強に必要なのは「積み重ね」、つまり、前に学習したことを確実に定着させ、それを土台として新しい学習内容を学んでいくことです。 ところが図形の問題については、図形をパズルのように解くことで、抵抗無く取り組めるような土台作りをする前に、 面積・体積・表面積を求めさせるような問題を解かせるため、解法のテクニックばかりを追うことになります。 ましてや中学受験は小学6年の冬という近い未来に入試があるため時間が限られ、なおさら土台がしっかり築かれぬまま 入試問題レベルの図形問題を解くことを求められてしまいます。

「形の匠」は、学年にとらわれず、Stage1〜Stage4までで構成しています。 難解な中学入試の図形問題に対応する力を、段階を追って確実に身につけていけるよう、難易度を少しずつ上げながら繰り返し学習できるよう工夫しています。 また、Stage1やStage2は、入試を意識せず、パズルのように楽しめる問題として小学生に、あるいは図形問題でつまずいている中学生への導入としてお使いいただけます。

図形問題がもっと楽しくなる「マルチメクラブ(動画解説)」

図形問題を解く上で重要なのが、出題された図形を頭の中でイメージすることです。 このイメージ作りを助けるため、別冊の解答・解説書に加えて、3Dのアニメーションで各図形問題をわかりやすく解説する「マルチメクラブ」をご用意しました。 特にイメージを形づくるのが難しい立体図形の展開、切断や回転などの高度な問題も、美しい3D動画を目で見て確認することで、具体的に理解することが可能になりました。 また、この「マルチメクラブ」はインターネット配信で、各ご家庭でご覧頂くことができます。 保護者の方々もお子さんに教えるのが難しい図形問題を、一緒に理解していくことができ、家庭学習の一助となることでしょう。